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新年度を迎えるにあたって、自分のことと今後のこと

  • 執筆者の写真: mIf
    mIf
  • 2023年4月2日
  • 読了時間: 6分

どうもみふです*・:。

4月になりました。

毎日陽が出ているだけで気分が明るくなるので嬉しいです。


今日も今日とて何かに突き動かされるかのように突然文章を書きたくなりました。

(でも何に突き動かされてるのかわかんない・・・。

こういう時はまとまりのない記事になりそうですが、でもまっすぐな気持ちが書けそうな気がするので、

まとまらないまま、突き進んでみますね。)


まずは新年度ということで、自分のこととこれからのことを思いつくまま綴ってみます。


まず3月は、今までに比べると飛躍の月でした。


◆振り返り

・ちゃんと今月も1曲発表できた。(「すべては春のせい。」)

・ニコニコ、YouTube共にフォロワーが0人から自然数になった。(youtubeショートに思いのほか反応があった)

・ボカコレに参加したことで普段より新作の視聴数の初速が伸びた。

・確定申告をした。


◆4月をどんな月にしたいか

・ちゃんと一曲新曲を発表する

・コンテンツIDのために既出曲のオリジナルカバー版の配信をする

・もうひと抜けほしい


◆目標

現実を動かす


こんな感じですね!

さて自分のことを話してみます。


私はこれまでクラシックピアニスト(+少し作編曲家)として活動してきました。

子供の頃から漠然と「音楽関係の仕事がしたいな」と思っていた夢は叶いました。

ピアニストとして活動の初期は社不な自分にお仕事を頂けるだけでありがたくて、

どんなにタイトなスケジュールでもがむしゃらにこなしました。

そのおかげで、キャリアが浅いなりにいろんな経験やスキルアップをさせてもらったと思う。


けど。

どうやら自分は歴史的な名作を弾くだけでは満足できないらしい。

かといって、ポップスばかり弾いていてもつまらない。

編曲をしているだけもつまらない。


自分のものを作りたかった。

自分の空間を作りたかった。


どうせ魂を削ってピアノを弾くなら、自分の心が本当に踊る曲を弾いて、本当に欲している人に届けたい。

自分がイイ!と思う「音響体の時間的空間的な推移」であるオリジナル作品を世に問いたい。

一見複雑な音楽の要素をわかりやすく解き明かすことで、

美しく微妙な音の世界をより高い解像度で味わうことのできる幸福な人を増やしたい。

それらが、自分が社会に対してできる最大のGIVEなんじゃないか。


こんな思いが沸々と湧き上がりました。


きっかけはコロナでの仕事激減でした。

というのも仕事が減った時、私、全然少しもつらくなかったんですね。笑

それどころか人生で一番イキイキしてたかもしれない。

私たちは物心ついた時から、親や義務教育や先生から、同調圧力から、世間から、常識から・・・

絶え間なくずっとこずき回されて生きていると思う。

本当に余計なお世話。

いちいち突っつかれなくても、自分で動けるよ。

それを教えてくれたのが、私にとってコロナ禍の社会的一時停止だった。

(それまでの勤労のおかげで少しは蓄えがあり、すぐに食いっぱくれるわけじゃないのは大きかったと思う)


そして、自分が子供の頃に環境や家庭やお金の問題で諦めざるを得なかった音楽教育のことが、ずっと心に引っかかっていました。

かつての私と同じように、才能や意欲がありながらしかるべき音楽教育を受けられないでいる子供が今もたくさんいるんじゃないか。

そういう才能に向けた奨学金なのかカリキュラムなのかわからないけど、独自の選考基準でプログラムを作りたい。


例えば現状だと、プロを目指してある程度のレベルの音大に行きたいと思ったら、そのために小さい頃から音大教授に習うのが暗黙の了解のようになっています。

そういうプロセスを経て「整った」「間違いのない」人のための奨学金は今もある。

でもそれ以前の段階で本当はお金と時間をかけるべき「泥つき大根」みたいな、「原石」みたいな才能をたくさん取りこぼしているのがもったいない。

そっちに賭ける方が本当はもっと面白いんじゃないかと思う。

大逆転みたいな所に光を当てられるようになりたい。

だってそういう世の中の方が生きる甲斐があると思う!


「間違いない」ものを作るためにお金をかけてきたから今の日本はつまらないし、スケールが小さい。

「間違えない」ようにする義務教育のせいで、失敗にビクビクする人間ばかり、面白い人材が育たないんだと思う。

だからそんなやり方じゃなくて、もっと面白い方法で面白い人を作る。

自分が音楽をやることがそこにつながったら幸せだと思う。


自分が売れたり、知名度を上げることが必要とすればそのため。

そうじゃなきゃ私はコソコソやってるだけで満足だから。

私が集めた価値観を共有する人たちで、石かダイヤモンドがわからない面白い素材を一緒に育てて、成長を見守る。

一緒に子供を育てるような感じ。


そんなことを考えると興奮する一方、

この一連の思いの達成がこれまでの活動の延長線上にあるかと言えば、完全にNO!だった。


いつまでも若いわけじゃない。

このままでは死ねない。

時間もエネルギーも足りない。


だから、自分が情熱を感じられない仕事は涙を飲んで断ることに決めた。

最小限の仕事だけ続け、あとは自分のための活動に全振りする生活を始めて一年になります。


2022年は、自分が何者か知ることと、思考を変革することに費やして思うように発信ができませんでした。

発信どころではないくらい、それまでの生活で受けたダメージでぶっ壊れていたんですね。

自分遅いよ!!と思うのですが、回復に必要な時間だったんだと思います。


今年は、いよいよ現実を動かしていく!!!



まずは、ずっと温めているオリジナル曲を形にしてアルバム化したい。

それを聴いてくれる人を作りたい。

あとは文章も。

自分のように複雑でひねくれた「自分」を持て余している、HSPだったり内向的だったり、気分屋、神経症、・・・

そういう生きづらい人、それゆえに私の音楽の持つ独自の「気分」に反応してくれる人たちと、軽やかなふわふわ空間を作りたい。


たった一人でいいから、同じ次元で話ができる心からの理解者がほしい。



自分はあと2年で現状が変わらなかったら死んでもいいと思ってる。


でも、さっき思った。


死を賭している割にはあんまり動けてなくない?


なりふり構わず熱狂してなくない?

自分守ってるくない??

って。


ああ、それで衝動に突き動かされてコレを書いてるんだ。


まだ退路を残しておきたいような、傷つきたくない、ばかと思われたくない、

ちゃんとまとめてから発信したい、かっこつけたい、キレイにしたい、

みたいな気持ちがあるんじゃないか。

誰か、何かにすがりたいような弱さ、ずるさ、あさましさがあるんじゃないか???


なんか毎日YouTubeとかで登録者気にしてちまちま投稿してると、「数が全て!」みたいなせこい気持ちで縮こまってしまう。


でもこうやって、ちゃんと軸に立ち返れば、視点を高く持っていられる。

全然怖くないし、増減に一喜一憂して疲弊してる次元は抜けられる。

そんな所見てないはず。

そんなことのためにやってないはず。


なるほど、軸に戻るためにブログを書けばいいんかーーーー!!!!!


いろいろ解決しそうです!!


というわけで、4月はもっと身を開いていきましょう。

外にというよりは、もっと閉じることを恐れないで、自分の内側に向かって広く深く開いていくこと。

その先に私が本当に繋がるべき他者の魂があるんじゃないか、

って、そんな気がしているのです。


意味わかんないですかね。

発酵が進んできた証拠だと思うので、よしとしましょう。



そんな最近読んでいるのはユイスマンスの『さかしま』(デカダンスの聖典的な)と岡本かの子(太郎の母)『老妓抄』です。(文章が本当に玄人的ですべらかでびっくりする!)

このほかにもビジネス書とかいろいろ、本当にどれもおもしろくてすごい。


4月はなるべくブログを書きたいと思っています。

コメントも肯定的なものに限り大歓迎です!


どうぞ絡んでくださいね!

やさしい人大好き!!!

怖くないよ!!


 
 
 

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