すべては春のせい。
- mIf
- 2023年3月19日
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更新日:2023年3月20日
Lyric
小雨けぶる朝に 春は匂う 夜から続く寒さも 今はやわらかい ライトグレーの空の下 君とふたり 雲はまだ濡れている ピンクの花はきれいだけど 当たり前すぎてつまんない 春が空気にしのばせた 誘惑の視線にはかなわない 目が合った瞬間 動けない 抵抗なんてできずに常識は飛んでイク Ah, hm… 知らない道だけ歩いて迷おう Ah, hm…酔ったふりをして君に寄りかかる 女の子の武器を使う気はなかったのに 気がつけば指をからめ 見つめ合ってる 君と二人深みにはまる すべては春のせい 命はいつもちょっとだけ匂う 草や木は芽吹くたびに 薫りを立てる 君の首筋に鼻先を寄せ 始まりの予感を嗅ぐ 誰が誰を好きだとか 誰かのものだとか そんなことはどうでもいいじゃない 今は今しかないんだよ 君と私がここにいる それが全て 他に何もいらない 甘い甘い蜜が体中を満たして 朝日は冷えた心をあたためていく あたしたちの肌の上で砂糖が溶けて 分別をなくしていく だらしがないね 甘すぎて痛いくらいだ すべては春のせい いけないことだって 指差されてもいい 誰も知らない感情があるなら 味わってみたい この世から追い出されてもいい Ah, hm… 知らない道だけ歩いて迷おう 朝日は冷えた心をあたためていく あたしたちの肌の上で砂糖が溶けて 境目を失ってく ため息出ちゃう 甘すぎて痛いくらいだ すべては春のせい
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